石油の用途
日本の石油業界についてガソリンが届くまで石油製品の価格構成最近の石油情勢鹿児島県の給油所数の推移
石油の用途石油と税金軽油取引税の推移Q&Aコーナー石油用語集
   
 

石油の用途は、自動車などの動力用、工場などの熱源用、そして、合成繊維やプラスチックなどの化学製品の原料用と、3つの分野に大別されます。そして、様々な石油の消費分野の中でも最も多く消費されるのは自動車用で、全体の約38%、次に化学製品の原料用の約20%、そして、家庭・商店・事務所用の約14%と続きます。

油種別で見ると、ガソリンは圧倒的に自動車燃料として使用されることが多く、軽油は、バスやトラックの燃料として、ジェット燃料油は航空機の燃料として使われます。また、ナフサは合成樹脂やプラスチックなど石油化学製品の原料に、灯油は家庭・事務用の暖房などに使われます。なお、重油は船舶燃料のほか、工場やビルなどのボイラー用として使われています。

日本での石油の使われ方
使われ方の図
日本で使われている石油製品の割合
割合図